梅雨に負けないヘアケア

ポイント1 シャンプーは水気と量を意識して

シャンプーは、シャワーで髪を十分に予洗いした後、水気をある程度切ってから使います。これは、水分が多いままシャンプーをつけてしまうと、お湯とともにシャンプーが流れ落ちてしまい、なかなか泡立たないためです。必要以上に髪をこすらずに洗えるよう、水気を軽く切っておきましょう。

また、シャンプーの量にも注意。髪の長さに応じて調整し、多すぎたり、少なすぎたりすることのないようにしましょう。目安は、ミディアムヘアで1プッシュ程度といわれています。

ポイント2 トリートメントは髪に浸透させてから適度に洗い流す

トリートメントは、ヘアサロンなどで購入できる内部補修タイプがおすすめです。髪にトリートメントを揉み込んだらすぐには流さず、蒸しタオルで髪を包みましょう。こうすることで、トリートメントが髪へしっかりと浸透します。包む時間は、長くても10分程度でOK

すすぐ際は、トリートメントを完全には流してしまわないように。余分なぬるつきが取れて、髪がしっとりしたところで終えてください。

ポイント3 ヘアオイルはドライヤー前とお出掛け前に

ヘアオイルには、ドライヤーによる摩擦や熱のダメージから髪を守る効果があります。タオルドライ後の少し濡れた状態の髪につけると効果的。また、ヘアオイルには髪を保湿し、パサつきや広がりを抑えてくれるというメリットもあります。湿度が高い日は、朝のお出掛け前につけるといいでしょう。

ポイント4 ドライ

ドライヤーをかける際は、後ろから前へ、髪を流しながら乾かしていきます。髪のボリュームを抑えたい部分は「上から下」、反対にボリュームを出したい部分は「下から上」に風をあてましょう。乾かしすぎると髪を傷めてしまうため、やりすぎには注意してください。また、髪が濡れた状態でブラッシングすると、髪のキューティクルがはがれてしまいます。ブラッシングは、ある程度乾かした後に行うのが◎。